タイヤのサイズといっても一般の方にはピンとこないと思います。基本的なサイズ表記はタイヤの側面に刻印されてあるのが一般的で右画像にある様に数値の羅列で表されてます。画像だと
(155/65R14 75S)
とあります。
①155:タイヤ幅
②65:扁平率(%)
③R:ラジアル構造
④14:リム径(インチ)
⑤75:ロードインデックス
⑥S:速度記号(耐荷重指数)
といった意味合いを持っております。
タイヤをお選び頂く際は、愛車に装着されているタイヤのサイズを確認した上で、お話を進めたほうが話しが早く進むことになります。 (①~④の数値をメモしましょう)
タイヤサイズ早見表の外部リンクもご利用下さい
車の使用目的に応じたタイヤ選びをお勧め致します。
タイヤそのものの性能を十分に発揮させる為にも、ご自身のお車に最適なタイヤを選ぶことが重要です。
利用目的 | タイヤの種類 |
子供を乗せる事が多いので車酔いしにくいタイヤが欲しい |
ミニバン専用 |
スポーツカーなのでキビキビ走れるタイヤが欲しい | DRB・ディレッア |
音楽やラジオをいい音で聴きたいので、静かなタイヤが欲しい
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燃費重視の経済的なタイヤが欲しい |
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安ければなんでもOK |
外国製タイヤ・中古タイヤ(でもノークレームですけろね) ^^A |
上記以外にも、ご希望をお伝え頂ければどの商品がお客様に最適なのかをご提案できますので、お気軽にご相談下さい。
タイヤはご存知の通りゴム製品です。使用年数や使用環境、保管状態によりゴムは劣化していきます。安全のため、トラブルの未然防止ためにも日常点検をお勧めします。
①空気圧のチェック
通常、運転席ドアの内側にタイヤ空気圧が表示されています。
その数値を目安にタイヤの空気圧のチェックを行うようにしましょう。
②傷・亀裂のチェック
タイヤに傷がついてないか(縁石にこすったりして深い傷がついてないか)。異物(釘等)は刺さっていないか。等の目で見るチェックも大事です。
工事現場付近の走行は特に注意して欲しいです。
中にはこんな物が刺さってしまうなんてことも。
画像にあるのは大きなニッパーです。
柄の部分がタイヤに刺さってるんですね。
金城タイヤでも珍しいパンクです。
③磨耗状態のチェック
減り具合の確認。溝が十分か。スリップサイン(1.6mm)になるまえに交換しましょう。
また磨り減っていなくても、ゴム製品は期間とともに劣化します。劣化すると表面がひび割れてきますので、その亀裂から破裂したり空気が漏れたりして大変危険です。3年または3万キロを目安にタイヤの交換をお勧めします。
タイヤに空気を入れる。タイヤの空気を抜く等で重要な部品がチューブレスバルブです。パンク以外にもこのバルブの劣化により空気漏れを起こす事もあり、タイヤ破裂の原因となりとても危険です。だからタイヤ交換時にはチューブレスバルブも一緒に交換しましょう。